演出も学べる「ペルソナ20thフェス」


学校から徒歩15分ほどの場所にあるアーツ千代田3331で開催中の「ペルソナ20thフェス」に行ってきました。
このイベントはゲームソフト『ペルソナ』シリーズの発売20周年を記念した物で、作中に登場した部屋やアイテムが再現されていたり、ゲームのサントラを使ったDJブースなど見所が目白押しでした。

ペルソナとは株式会社アトラスのゲームソフト『新女神転生』の派生作品シリーズで、1996年に発売された「女神異聞録ペルソナ」を皮切りに「ペルソナ2罪・罰」「ペルソナ3」「ペルソナ4」が発売され、今年の9月に最新作「ペルソナ5」が発売されました。
人気の拡大に伴い、ゲームだけでなくテレビアニメや漫画、演劇など様々なメディアミックスがされています。

私がこのシリーズにハマった理由はビジュアルと設定を含めた世界観です。
シリーズ共通の設定として、悪魔や化け物が存在する日本の街や学校を舞台に、学生が事件を解決するジュブナイル作品の要素があります。
イラストレーターの金子一馬さんの描く悪魔と現代日本の町並みが合わさってできる他のゲームにはない独自の雰囲気と、10代の学生が事件を解決しながら自分の内面に向き合うストーリーが合わさってできる世界観に私はのめり込んで行きました。

また、各作品ごとの特徴としては「女神異聞録ペルソナ」「ペルソナ2」は女神転生シリーズの影響を色濃く残しており、オカルト要素が強く、おどろおどろしい硬派な世界観が特徴的です。
「ペルソナ3」以降はビジュアルをポップなデザインに刷新し、さらに人気が高まりました。
それに加えて「ペルソナ5」では渋谷の町並みが再現具合がすごいんです。普段使う渋谷駅が忠実に再現されていて、それだけで作品が好きになっていきました。アニメの聖地巡礼をしたくなる気持ちが初めてわかりました。

kimg0264

最新作「ペルソナ5」に登場する車のモルガナカーとメメントス(ダンジョン)の入り口が再現されていました。

kimg0270

こちらは「ペルソナ4」に登場するスーパージュネス。私が行った時はちょうど飴細工の実演をしていました。

さて、ファン目線の話ばかりではなく、プロデューサー目線で勉強になった点も書かせていただきます。

このイベントでは各所の演出が凝っていました。
会場に入る時には入り口のカーテンに映像を当て、ゲーム内でダンジョンに入る時と同じ演出で入場しします。
また、「占いの館」というブースでは、マーガレットというキャラの衣装を着た役者さんが、スピーカーから流れるキャラの声に合わせて身振り手振りをして進行するなど、テーマパークばりの演出がされていました。

またこのイベント自体が学園祭という設定で行われています。
元々学校の校舎だったアーツ千代田を会場にしたことで発想した設定なのか、ゲームの設定から学園祭という展示方法を発想したのか、経緯についても興味深い点です。

ただ原画や設定資料を並べるのではなく、ゲームの設定を生かした見せ方をする事でエンタテインメント性に富んだ物になっていました。
まさにエンタテインメントビジネス創造。
元々あるコンテンツをさらに生かす方法を学ぶ事ができたイベントでした。

 

<イベント情報>
ペルソナ20thフェス http://p-ch.jp/20thfes/
開場: アーツ千代田3331
期間: 2016年12月8日〜12月18日
料金:
限定グッズ付前売入場券:4,020円(税別)/4,342円(税込)
前売入場券:2,020円(税別)/2,182円(税込)
当日券:2,222円(税別)/2,400円(税込)

カテゴリー Blog タグ , , , , , , , , .

Kotaro

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です